工学部生にとって工業倶楽部は「社会との架け橋」
一般に,大学は社会人になる直前の学校です.とくに,工学部生やその大学院生は,そこで学んだことに近い分野に就職します.このため,卒業生・修了生の先輩と同じまたは似た職業を選択することが多くなります.近年は商用の就職情報誌だけから企業等の情報を入手するケースが多くなっていますが,自分の特性との不一致や当初想定との違いによる離職者増加が社会問題になっています.
工業倶楽部に入会して工業倶楽部会員の先輩方と学生時代から繋がることにより,自身に合った将来像を正しく描けるようになります.工業倶楽部が実施する各種の在学生会員支援は,工業倶楽部が工学部生にとっての「社会の架け橋」となるために実施しているものであり,この点が一般的な同窓会とは大きく異なっています.